OH! MY RUBYISTS

#3: Regional is not provincial w/ しおい

Masafumi Okura Episode 3

久しぶりに再開したOH! MY RUBYISTS、今回のゲストはしおいさんです。しおいさんはRubyコミッターであり、RubyKaigiを含む多くのカンファレンスで登壇をしています。また、RubyistIstでもあります。


このエピソードに出てきた話題へのリンクはこちらから:

お便りは https://form.jotform.com/242602670453452 から送れます、お便りお待ちしています!
主宰:おおくらまさふみ

おおくら:

ということで あの ぬるっと始まって 今ねレッドブルを開けて カシュ音をね 収録するの忘れたんだけど あの なんかやってる人いるじゃないですか 毎回レッドブル開けますって言ってカシュって言ってる人が あのRubyの界隈じゃないけど ポッドキャスト界隈にはいるので 真似すればよかったなって言います ちょっと後悔してるんですけど

しおいさん:

ちょっと格好つけて

おおくら:

そうそうそうそう 1年ぶりなんで久々すぎて 導入部に自分が何を言ってたか忘れたけど そもそもまだ2回しかやってないんですよね だから2回は伝統ではない たまたまそうだっただけということで 今から新しい伝統を作っていくんだという気持ちで やっていくといいのかなと思ってるんですけど どうですか初メインゲスト 始まる前に感想を聞くのはおかしいんですけど 感想どうですか

しおいさん:

緊張する

おおくら:

緊張しますよね だからあれか 三鷹でUnasuke.fmの収録をしたのって コロナ前なんですよね

しおいさん:

そうなんですよ 2019年にUnasuke.fmの収録で 桜井さん赤塚さんにインタビューをするっていう会の時に 私と大倉さんがガヤで参加することになぜかなって お邪魔していろいろとお話を聞かせていただいたっていうことがあったんですが こうやって名指しでご指名いただいて 招いていただくっていうのは初めてのことなので すごい緊張

おおくら:

あの時も半分ご指名でしたけどね

しおいさん:

ガヤはね

おおくら:

ガヤでしたね あの時にぎやかでしたよね 5人いたのか そうそうそうそう 5人プラス1匹みたいな感じだったんですよね 懐かしいな コロナ前はそれこそ物理収録が基本みたいなのがあったけど 最近だとZoomとかで撮るケースも多くて いいんですけど遠方の人とかとも撮れるし 時間とかも結構調整が効きやすいんですけど

しおいさん:

大倉さん海外のポッドキャストに出演されてましたよね

おおくら:

しましたねあれはコロナ禍に 大変だったんですよ 時差がやばいくて 2時とか3時に収録が始まって 4時に終わるみたいな なんか 逆転してて助かった事例ですよね

しおいさん:

なるほど

おおくら:

逆に タイムゾーン問題は 常時時差ボケしてると

しおいさん:

なるほど タイムゾーンがあるわけですね

おおくら:

タイムゾーン

しおいさん:

大倉さんのタイムゾーンが

おおくら:

そうそうそう タイムゾーンの Railsとかでコンフィグとタイムゾーンとか 設定すると思うんですけど そこにニルが入ってるような人間なので どのタイムゾーンでも生きていける どのタイムゾーンでもうまく生きれないみたいなところもある タイムゾーン難しいですよね そうそうそう あの時やったの RubyRoguesっていうポッドキャストで 海外だから 時差の問題を今言ったんですけど 英語はやっぱり口元見えないのは結構きつくて 昔英語で電話したのが今でもトラウマっぽいとかあるんですけど ホテルの予約を英語で電話でやろうと思ったら マジで分かんなくて 向こうの人がパードンと言い過ぎに向こうが笑い始める 実績を解除したみたいなのがあって

しおいさん:

そんな感じになりそう

おおくら:

ホットキャストは一応収録もちろん顔見える形態もあるんですけど Riverside.fmとかZoomみたいなやつあるんですけど やっぱその何 距離感画面上でしかも4分割ですよね だから実質は見えてなくて そうそうそうあれはね結構きつかったですよ

しおいさん:

大倉さん英語得意なのに

おおくら:

いやポッドキャストはなんか話飛ぶしプレゼント違うんで プレゼンはだってまあしおいさんも分かると思うけど 準備して話すから なんかなんていうのかな予定外のことは基本的には起きなくて 起こるとしたら質疑応答とかになると思うんですけど 質疑応答しかないみたいな ポッドキャストなので 結構きつい いい練習になりますけど

しおいさん:

だから今すごい緊張してるわけですよ

おおくら:

台本をカッチリすると それはそれで らしくなくなっちゃうというか プレゼンっぽくなるんですけど プレゼンはYouTube見てくれよみたいなところも ぶっちゃけあるというか ポッドキャストをこうやってやってるからには 台本とかはそんなに用意しすぎないで ゆるっとぬるっと やっていけたらいいなという 決意表明が終わったところで 本日のゲストをご紹介したいと思います しおいさんです

しおいさん:

よろしくお願いします

おおくら:

よろしくお願いします これは台本にはない流れなので そんなはずではって反応をされてるんですけども

しおいさん:

誰ってなっちゃいませんか

おおくら:

そうなんですよ さっきちょっと言おうか迷ったんですけど このOH! MY RUBYISTSというポッドキャストの これも音声なんですけど コンテクストを限界まで 知ってるよねで押し通すっていうのが ポッドキャストができる

しおいさん:

なるほど

おおくら:

タイトルからしてRubyistの話をするわけだし Rubyが好きな人が主に聞くっていうところが 我々もある程度無理やり仮定してもいいのかな みたいなところがあるわけですね そうすると一部の人は声聞いたらわかるっていうのはあるし そうでなくても名前を言った時点で わかる わかってほしい ポッドキャストだからできること

しおいさん:

なるほど はいありがとうございます

おおくら:

ということで改めまして しおさんですよろしくお願いします

しおいさん:

よろしくお願いします 自己紹介とかは

おおくら:

そうですね自己紹介はさすがに 今言ったことと相反するようだけども ご存じない方もいるかもしれません

しおいさん:

しおいと申します Asakusa.rbから来ました 趣味でネットワークなどに興味がありまして なんですけど 普段はリリースアプリケーション開発の お仕事をしたりしています 冒頭でお話をした通り 名指しで招いていただくのは初めてなので すごい緊張しております よろしくお願いします

おおくら:

よろしくお願いします しおいさんは Rubyコミッターになったのが 去年

しおいさん:

ちょうど1年経ちましたね 去年の11月8日だったんですよ

おおくら:

おー 今ね収録しているのも 11月某日ということで ほぼほぼ1ヶ月 じゃなくてほぼ1年前 大変だったじゃないですか

しおいさん:

いや 大変 そのあたりのすごい いろいろあった展末は 今年のRubyKaigiで松山でお話をしてきましたので もしご興味がある方がいらっしゃいましたら そちらの動画を見ていただければと思います

おおくら:

ショーノートの方にリンクは貼っておきたいと思いますので ぜひそちらもご覧ください 今日しおいさんをお呼びしたのは RubyWorld Conferenceというカンファレンスが ちょうど1週間前とかぐらいに回りまして 松江で毎年やってるやつなんですけど しおいさんと自分はRubyのイベントでよく顔を合わせるんですけれど 地域Ruby会議での遭遇率が非常に高いということがありまして ほとんど全ての地域Ruby会議で会っているのではみたいな

しおいさん:

それ以前に日常のRubyコミュニティのミートアップでもお会いしますけどね

おおくら:

そこはAsakusa.rbとか自分もいるので会うことはもちろん多いんですけど でも地域Ruby会議に行くといる人というところがあって 地域Ruby会議このOH! MY RUBYISTSっていうので Rubyのコミュニティとかの話も含めて取り上げられたらっていうところの中で 地域Ruby会議を話題にする ネタにするっていう時に うってつけの人材 Ruby愛溢れる人材ということで しおいさんに来ていただいて 地域Ruby会議などの話をするみたいな

しおいさん:

今まさにRubyWorld Conferenceの名前が出たんですが RubyWorld Conferenceは地域Ruby会議ではない

おおくら:

ではないんですけど 直近のものということで いろいろカンファレンスですね 地域Ruby会議その他 だからRubyWorldは厳密にその他のカンファレンスというか 地域Ruby会議ではない大きいカンファレンス Rubyのカンファレンスということで 聞いてる人の中には地域Ruby会議知ってるけど行ったことない人とか そもそも聞いたことない人とかもいるかもしれないので 何ですか地域Ruby会議とは

しおいさん:

私が説明を差し上げる

おおくら:

台本がなくてすみません

しおいさん:

地域Ruby会議は 日本のさまざまな地域で開催されている Rubyのカンファレンスで 起源は これは私も直接経験したわけではなくて 主に伝聞で歴史として知っている話なので もしかすると間違っている内容があれば ぜひご指摘いただきたいんですけれども 日本Ruby会議2008 今のRubyKaigiに対して Ruby会議シーズン1と呼ばれている時期のRuby会議の 2008年に開催された際に 角谷信太郎さんが Ruby会議にすごくたくさんプロポーザルが集まってくるので これをスケールアウトしたいというふうに提唱されたもの 各地域でRuby会議のようなイベントをやってしまうといいのでは というふうに提唱されたイベントで 開催されたのが東京Ruby会議 2008年に開催された東京Ruby会議01が 初めての日本での地域Ruby会議だったそうなんですけど これが各地域でそれぞれの地域に ゆかりのあるオーガナイザーが運営をされて ホストをされて その地域ごとの特色が出てくると これは Ruby会議とはまた 味わいの違う カンファレンスというものが 各地域に起こるというのは すごく面白いことだというふうに発見されて 今に至るというふうに 私は認識しております

おおくら:

詳しい説明ありがとうございます 自分も そんなに歴史のことまでは 自分も実体験ではないので そうなんだというところもあるんですけど もともと今RubyKaigiというイベントは 地域というか東京外で開催されているんですけど 昔は東京が基本というかずっと東京で開催していたから 地域といって東京外のところで Ruby会議という名を冠したイベントをやることになった というところがあるわけですよね

しおいさん:

特色としてはその地域にゆかりがある人々が運営をされていて 運営する人が違うとやっぱりカンファレンスの顔色も変わってくるといいますか あるいは最近では地域の特色が見えるような 催し物なんかも含めて開催していただけることがあって すごく楽しいですね 今年、私は年始から東京Ruby会議、関西Ruby会議、長良Ruby会議にお邪魔してきたんですけど、 やっぱり全然、何でしょう、特色が見える

おおくら:

それこそ人数が全然違うんですよね。 何もないRubyKaigiっていうイベントは 1400とか500とかぐらいっていう風に言われてるんですけど 東京Ruby会議自分もいましたけど あれが東京Ruby会議12が 200

しおいさん:

もっといた

おおくら:

300ぐらい 会場としてはもうちょっと大きかったんだけど 詰め詰めにはしてなかったはずなので 300とかぐらい そうなんですかね だったような気はする

しおいさん:

すごいたくさん人が集まっていた記憶があります

おおくら:

やっぱり東京は人多いですよね 関西があれも200人とか

しおいさん:

200、300人ぐらいですかね ぐらいですよね

おおくら:

長良はちょっと自分行けなかったんですけど ちょっと小規模な感じでこじんまりと それで100人まで行かないぐらい

しおいさん:

100人弱ぐらいかな もうちょっと少なかったかもしれないです

おおくら:

ということで1500みたいな規模に比べると ずっと小さな規模で地域Ruby会議というのをやっていて 自分が参加したことが一番少なかったのが 松江Ruby会議 あれはもう50人ぐらい

しおいさん:

去年の松江Ruby会議ですね

おおくら:

そうです去年です オープンソースラボを使って あそこはそんなに大きな会場って感じではなくて

しおいさん:

一部屋の中で

おおくら:

そうそう一部屋しかないので

しおいさん:

松本さんのパネルがたくさん展示されている そうです

おおくら:

なんなら松本さんのパネルが 展示されている中に松本さんが目の前に座っているんですけど なかなかあれも地域Ruby会議で 松本さんが 正面に座っているのは 自分はあの回しか 知らないんですけど ということで固有名詞というか 実際の今年とか去年あったやつの 名前がいくつかでできているんですけど なんか 確かしおいさんの インタビューとかの記事だったかな 福岡Ruby会議 02が そもそもRubyコミュニティ デビューというか その 現体験みたいな話が あって そういう人も いるだろうなと思いつつ 多くのパスとしては 例えば東京にいる人だったら なんとか.rubyみたいなところに 行って 知り合いが増えて 誘われたり行ってみようってなって 地域Ruby会議とかRubyKaigiとか もしかしたらKaigi on Railsとかで行くみたいな のが多いと思うんですけど いきなりその 福岡住んでたんだと思うんですけど 福岡Ruby会議っていうところが 誰も 知り合いがいない もう完全に一人 そうですね その状態で しかも勉強中みたいな ステータスに 行ってたと思うんですけど どんな感じだったんですか 自分実はそれ言ってないんですよね

しおいさん:

福岡Ruby会議02

おおくら:

02には行ってないんですよ

しおいさん:

そうですね まず福岡にはFukuoka.rbっていう地域Rubyコミュニティがあって そのFukuoka.rbがホストしている地域Ruby会議が 福岡Ruby会議あるいは3回目から福岡Rubyist会議っていう名前で 開催されていて 来年また05が開催されるという予定になっており 楽しみにしているところなんですけど 福岡Ruby会議02の話ですね 私はその時福岡に住んでいて 福岡に住んでいる状況で プログラマーになって その後上京したいなと思っている状態で Rubyを自分が勉強する言語として選んで 福岡でRubyの勉強について Rubyの勉強ができるような場所がないかなって 調べている過程で 福岡Ruby会議を発見した っていう経緯があります 本当に勉強中だったので Rubyコミュニティとのつながりもなければ 自分自身の身の周りに プログラマーの人もいなかったので 福岡Ruby会議02との出会いっていう意味で言うと Googleがすごくうまくサジェストしてくれた

おおくら:

すごいな

しおいさん:

「福岡 Ruby」検索で

おおくら:

これはだからむしろ福岡Ruby会議のウェブサイトが SEOをちゃんとしてたということなのかも

しおいさん:

そうなのかな

おおくら:

知らない、いやもう分かんないですけど サイト見たわけじゃないんで分かんないですけど

しおいさん:

Googleだったらコンパスだったかもしれない ちょっとその辺の記憶が

おおくら:

そうかそうか 参加登録そうなんですね 地域Ruby会議って主催者が全然バラバラ別々の人たちなんで イベントの参加方法とかも毎回違うし いろいろ共通点ってRubyのイベントだよぐらいの緩い感じですよね その時何人ぐらい来てたんですかね

しおいさん:

記憶が曖昧ですね すごくたくさんいた記憶はあります 福岡Ruby会議2トラックでやってて そうなんだ 建物 大名小学校っていう 廃校した小学校を 施設として利用できるんですけど メインホール的なところと あとサブホール的なところに 教室だったっけ

おおくら:

かつて教室だった部屋っていう

しおいさん:

そうそう ちょっとこう 何でしょう 2部屋使って それぞれお話が聞けるという そして基調講演が 松田さんと 笹田さんっていう すごい豪華な布陣で 私が参加していて 何もわからなかったんですがすごい楽しかった

おおくら:

そうなんか 地域Ruby会議とか カンファレンス全体にいることではあるんですけど 実務をやったことがない人 からすると難しすぎるとか 何を言ってるかよくわからない みたいなところって正直あるとは思うんですよね 多分そんな感じだったのだろうという 想像はしてるんですけども それでそこからRubyコミュニティがいいぞみたいな 感覚になった

しおいさん:

でもそれはやっぱり これはいろんな場所でいろんな人に 言い続けているんですけど 福岡Ruby会議02の オープニングトークが 島田さんと鳥井さんだったんですよね これはきっとどの部屋のどの話を聞いても 私は理解できないだろうなと思いつつ 島田さんの話を聞きに行ったわけですよ その島田さんのお話がすごく良かったっていうのを いろんな場所で言い続けているんですが タイトルがA Ruby Programming Episodeというお話で 島田さんにとってのRubyと一緒にプログラミングをするっていうのがどういうことなのかっていうのを 具体的な例を添えて教えていただけるっていうお話で それが何でしょう 私にとってはこういうふうに語られる言語っていうのは 多分すごく自分がまだよく知らない言語だけれども きっと好きになってしまう言語なんだろうっていう風に 感じてしまった

おおくら:

なるほどね まだその実務経験もないし そのなんだ Ruby自体をよく知らない 技術的な意味とかで けどいいぞと なんかその良さそうと

しおいさん:

いいのではっていう

おおくら:

なるほどね

しおいさん:

なんですけど その話を多分この部屋の中に 一緒に聞いてる人たちっていうのも 同じようにこの発表を楽しんで聞いている人たちなんだろうなっていうふうに思って そういうコミュニティはきっと自分にとっては居心地がいいコミュニティなんじゃないかなっていうふうに思った記憶が

おおくら:

そうですね地域Ruby会議全体の話で言うと地域でやるっていう特性とか カンファレンスってそういう場合が多いっていうのがあるのは 土曜日とか日曜日とか 平日じゃない祝日にやる 休日にやることが多いじゃないですか 多分この福岡Ruby会議02にもそうだと思うんですけど そうするとこう 休日にそういう話を聞きに来て 周りの人たちっていうか すでにプログラマーやってる人たちみたいなのが 結構な数多分いて それもなかなか面白いといえば面白い

しおいさん:

そうですねそれもありますね 2個あって まずおっしゃる通り 土曜日に開催されるイベントで 朝からすごいたくさんの人が 集まっていて おそらくほとんどの皆さんは お仕事でもRubyを使われているんじゃないかな というふうにその時私は思ったんですけど お仕事で使う ツールとしてのプログラミング言語というものが 土曜日の1日を使ってまで みんなの興味を 引きつけるような ものであるし そこに集まっている人たちがすごく楽しそうにしているっていうのは これまで見たことがない光景だったので それ自体もすごく刺激になった この世界はすごく楽しそうだなっていう印象を持ったところもあるし もう一個は島田さんのお話っていうものが 私自身の心に染みてきたので 同じような感想を持つ人たちがきっと ここにはたくさんいるだろうからっていうのもあってですね

おおくら:

そうですよね Rubyプログラミングコミュニティの人たちって 自分からするとすごい興味深いなと思うのが 仕事でやってませんみたいな 仕事でRuby使ってませんみたいな人が ミートアップにいると結構いたりとか 好きでみたいな 気持ちがすごく前面に出てる 社会というかコミュニティだと思ってて

しおいさん:

そうなんですよ その時に私初めてRubyistっていう言葉を知った まだちょっとよく意味は分かってなかったんですけど ただここで発表されるような人々はきっとRubyistだから Rubyistってかっこいいなって思って Rubyistに自分もいつかなれたらいいなって思ったような気がする

おおくら:

ここでしおいさんに無茶振りなんですけど Rubyistっていう OH! MY RUBYISTSっていうのを名乗っていて Rubyistについての説明をしたような気がするんですけど 昔のポッドキャスト 昔のポッドキャストが日付が遡りすぎていて ここはぜひしおいさんの言葉で Rubyistとは

しおいさん:

これねすごいいいタイミングで 最近開催されていたイベントで 島田さんが今も名前が出てきた島田さんが Rubyist入門という発表されていて 資料が上がっているんですけどご覧になりました?

おおくら:

まだまだです

しおいさん:

大変素晴らしい資料なので ぜひ見ていただきたいんです 読んでいただきたいんですけど

おおくら:

ショーノートに貼っておきます

しおいさん:

ありがとうございます Rubyist入門 すみませんこれは一応 参考文献的な意味で Rubyist入門というのは実は2015年に 高橋会長が同じタイトルで Rubyist入門2015年版っていう発表を 地域Ruby会議でお話をされていたものが これもインターネット上にあって それを受けての島田さんのRubyist入門だというふうに 私は受け止めているんですけど ここでRubyistというものがどういうものなのかというものが 当然語られていて それはRubyに対してお客さん以上の気持ちを持っている人です

おおくら:

お客さん以上

しおいさん:

お客さん以上

おおくら:

お客さんっていうのはなんとなくで言うと 仕事で使っているみたいな意味であっているんですかね

しおいさん:

状況的にこれを使う必要があるので使っている状態は お客さん以上ではなさそうですよね 例えばRubyのために何かしたいとか Rubyコミュニティの中で何かやりたいとか Rubyが自分は好きなので この好きな気持ちを誰かに伝えたいとか そういう RubyだったりRubyコミュニティのために 何か体がちょっと動いてしまうような気持ちがある 例えば地域Ruby会議に 行ってしまうっていうのも含めて Ruby会議地域Ruby会議 それ以外のRubyのカンファレンスに 仕事ではなくて 自分が生きたい気持ちがあって 行ってしまう

おおくら:

そうですね これを 聞いている人とかで Ruby会議とかもしかしたらKaigi on Railsとか 業務で 参加してくれているみたいな人も もちろんいるのは 私もそうなんですよね そう言っているけど 地域Ruby会議は基本的に業務で参加するイベントじゃないんですよね

しおいさん:

業務で参加されている方もいるとは思いますが

おおくら:

いるとは思うんですけど ちょっとそういうのとはまた違う

しおいさん:

特に地域Ruby会議は 普段自分が生活しているのと ちょっと離れた場所で開催されることも 割とあるので そこにわざわざ出かけていって そこでRubyistが語っている Rubyの話を聞くのが楽しいし そこで人々と交流するのが楽しい 気持ちがこれはまあお客さん以上の気持ちの一つ、1形態な気がしますよね

おおくら:

それがねさっきのその福岡Ruby会議に来てる人たちっていうのはRubyist 喋ってる登壇してる人とかも Rubyistであろうと

しおいさん:

はいちなみに大倉さんはそのお客さん 以上の気持ちっていうのはどういうふうに 表現されます

おおくら:

あー振られる側になると思ってなかった えっと でもやっぱり例えばRubyはオープンソースの言語なので コードを読み書きすることができるし 場合によっては自分でRuby GemsのGemを作るとか しおじさんがやってるみたいにRuby本体に機能を出すとか ってことはできるんですよね それはやるかやらないかの話になるんですけど やろうと思うっていうのは一つの例だと思ってて コードがあるのだから じゃあ休みの日に読んでみるかみたいなのとかは ある種のRubyistっぽさかなとは思うんですけど 別にそれはコードに限ったことじゃなくて それこそイベントに行ってRubyの人と雑談するのが楽しいとか カンファレンスやる側になってみるとかもそうだと思いますし いろんなそれこそポッドキャストという形で 例えばある種の大げさな言い方すると普及活動するみたいなのとかもそうだと思いますし

しおいさん:

ウェブマガジンをやるとかね

おおくら:

ブログを書くとかももしかしたらそうかもしれない そういろんなRubyistのあり方って

しおいさん:

Rubyについてつぶやくとかね

おおくら:

そうですねあると思いますね そのしおいさんが福岡Ruby会議を経て プログラマーとしてプログラマーになるということに成功して それが2018年とか

しおいさん:

福岡Ruby会議02が開催されたのが2017年 私がプログラマーになったのが2018年の夏ですね

おおくら:

じゃあまだそこからすぐってわけじゃないんですね

しおいさん:

そうですね なんと言いますか 転職って大変だから プログラミングの勉強も大変だし 転職も大変だから

おおくら:

そうですね 両方しなきゃいけないですもんね

しおいさん:

そうですよ

おおくら:

プログラマーになって それを 機に東京に来られてて 東京でも 地域Ruby会議が 開催もされてるし 東京から行くということも あったと思うんですけど 最初の地域Ruby会議

しおいさん:

は まず8月に 転職して プログラマーになって その翌月9月に 冒頭で自己紹介のときに申しました Asakurb.rbっていう地域Rubyコミュニティに 私は顔を出し始めることになるんですけど 初めてAsakusa.rbに行った日の週末に 大江戸Ruby会議07が開催されるっていう

おおくら:

おーはいはいはい

しおいさん:

そこで同じくミートアップに参加されていた方から 絶対行った方がいいよってお勧めをされて あれは多分モリスさんだったと思うんですけど ご本人が覚えていらっしゃらないので

おおくら:

それもだって2018年ってことでもね 7年前か

しおいさん:

本当にその時に教えてくださった方には お礼を申し上げたくですね 大江戸Ruby会議07すごい良かった というかあれですよ 私大倉さんに初めてお会いしたのが 大江戸Ruby会議07だった

おおくら:

そうですよね自分もそれは参加してたはずですね ゴロゴロ会館でやってたやつで浅草のゴロゴロ会館で デカ外人のジョナンの基調講演の回ですよね ですです そうですねその時にしおいさん それこそその手の東京のイベントは直前のAsakusa.rbと大江戸Ruby会議07

しおいさん:

そうですね 正直ですね、引っ越しと転職、新しい仕事が始まって、たくさん勉強しないといけないことがあってっていう状況で、結構割と燃え尽きかけたんですけど、その時。 大江戸Ruby会議07で、ジョナンさんのお話を聞いた時に、How to be DECAっていうタイトルでお話をされていて、覚えてます?

おおくら:

なんとなくは。

しおいさん:

デカになるために こういうことを ジョナンさんは心がけているというか こういうふうに行動されているという話を 心持ちの話をされていて でそれが その時の私にとってはすごく なんでしょう 助かるアドバイスになったんですよね でそこで なんでしょう 気持ちが持ち直してきたので 地域Rubyコミュニティに もうちょっと Asakusa.rbもこれから先行き続けるし 他の地域Rubyコミュニティにも 行ってみようかなって思い始めて それをきっかけにしていったのが Tama.rbっていう 別の地域Rubyコミュニティですね

おおくら:

そこでTamaの名前が出てくると

しおいさん:

はい懐かしいですね

おおくら:

懐かしいですね なんといっても さっきから7年前の話を 今思いしてるんですけど 6,7年前ですよね この名前ですよ 聞いてる人たちもですね だいぶその後に コミュニティに入ってこられた方 Rubyを始めた方が多いので Tama.rbって言ってもですね もうそのリアタイ勢じゃない 今もうやってないので

しおいさん:

そうなんです

おおくら:

どっから話しましょうかね Tama.rbの話が必要ですか

しおいさん:

軽くTama.rbの話をすると Tama.rbはその時比較的 プログラマーとしてのキャリアが浅い人々が 集まって勉強をするという場にやっていて 私よりも若干先輩の人々が多かったんですよね 大体プログラマーとしてキャリアを始めてから 1年2年ぐらいの人が多くて だから私にとってみると Asakusa.rbはヒーローたちがすごいたくさんいる場所ですね 今でもそんな感じなんですけど私にとっては Tama.rbはちょっと先輩たちがたくさんいる場所っていう感じだったんですよね だから両方とも行けるとすごい自分にとっては刺激になって楽しいっていうのがありまして Tama.rb毎年開催されているところに顔を出し続けていると だんだん一緒に運営とかやりますみたいな感じの話になっていって その当時の運営の方からですね

おおくら:

それは地域Ruby会議とかというよりは 普通の毎回のミートアップの

しおいさん:

イベント立てたりとか

おおくら:

Connpassのページの管理とかね 自分もそうそれで 時期はちょっと忘れちゃったけど Tama.rbの人たちと一緒に その時チェリー本輪読会みたいなことをしたりとかして 自分はそれこそ若干先輩の1年とかじゃない もっとずっと先輩みたいなところではあったんで 解説役じゃないけどね そういう感じで関わってたりして Tama.rbが毎月やってて Asakusa.rbは当時は毎週

しおいさん:

今も毎週やってます

おおくら:

物理で 今も毎週やってるんだけど 今は基本オンラインの方が開催頻度としては多いんですけど

しおいさん:

そうですね オンラインで開催したり 場所があれば会場で直接みんなで会ってっていうことをやったりしていますね

おおくら:

そうですよね ちょっとここでですね CMなんですけど 地域RBのコミュニティはですね 会場で物理でやりたいことが多々ありますが なかなか物理でやる会場というのが そんなにいっぱいあるというわけではありませんので これをお聞きの方で、うちの会社で場所を使っていいよという方がいらっしゃったらですね、 インターネット上にそのお気持ちをお流しいただけると、 めざといRubyコミュニティオーガナイザーが使っていいですかと言ってくるかもしれないので、 ぜひ使っていい、うちのオフィス使っていいよという方はご協力お願いします。

しおいさん:

これ各地の地域Rubyコミュニティの運営の皆さん、会場を探されています?

おおくら:

基本的に会場がありすぎて困るということはない

しおいさん:

それはそう

おおくら:

あともうあんまり最近は それこそAsakusa.rbも浅草ではあんまりやらなくて 昔からですけどね それこそこの前も代々木でやってたりしたけど

しおいさん:

神田で 主に永和さんのオフィスを使わせていただくことが多かったです

おおくら:

だけど別のところでやることも結構いっぱいあったし

しおいさん:

そうですね

おおくら:

名前とものすごい強い縛りがあるわけではないんで Omotesando.rbも表参道で もうしばらくやってないみたいな

しおいさん:

それこそTama.rbも多摩って 言いながら恵比寿でやってましたからね

おおくら:

あれはねちょっと違いすぎだ と思いますけどね

しおいさん:

助かる

おおくら:

割と 結構途中の早い段階から 物理的な意味での多摩地区を やらなくなって 結構渋谷 恵比寿期が長かった

しおいさん:

っていう 話の流れでだからTamaRuby会議

おおくら:

そうそうそれで だから そういうこと地域Ruby会議は さすがに 地域名 でやるんですよね 松江Ruby会議だったら松江でやるじゃないですか それはそうって何を言ってるんだって話 なんですけどTamaRuby会議は 多摩でやってなくて TamaRuby会議はね 渋谷で開催したんですよね

しおいさん:

GMOペパボさんのオフィスを オフィスのイベントスペースをお借りして

おおくら:

自分も運営の一人として関わっていたし しおいさんも運営の一人でしたよね

しおいさん:

ちょっと流れを一応お話しすると 毎月Tama.rbのミートアップがあって その運営のメンバーも含めて何人か別のイベントで 運営というよりも当日のスタッフとして ボランティアさせていただく機会が何回かあって その話の流れで Tama.rbでも地域Ruby会議やってみたらという アドバイスをいただいたことがあって それをきっかけにして じゃあやってみるかという TamaRuby会議01というイベントを 2019年の7月に開催しました

おおくら:

あれは結局人数的に言うと100 その時すごい席を増やしまくった記憶があって すごいあっという間に埋まっちゃったんですよね そうなんですよ

しおいさん:

最初はもうちょっと100人弱ぐらいで確か最初に枠をつけたと思うんですけど 最終的に多分150人弱ぐらいまで増席しました

おおくら:

本当に会場の最後尾っていうのかな 物理的にパンパンみたいな状態にしてて それでも確かキャンセル待ちがいるぐらい

しおいさん:

たくさんいらっしゃいましたね

おおくら:

参加費がかかってなかったりとかもあったし 場所も東京の渋谷だったりとか 基調講演がチェリー本の それをチェリー本のよしみというか 伊藤淳一さんとあとigaigaさん

しおいさん:

五十嵐さんですね

おおくら:

という感じで地域Ruby会議としての TamaRuby会議の だからしおいさんの場合は 2回参加して福岡02 大江戸07 次がもうTama01の運営だった

しおいさん:

そうですね 自然な流れでTama.rbの運営なので TamaRuby会議の運営にも自然な流れで加わって あの時はTamaRuby会議ってテーマが設定されている地域Ruby会議で 最近割と地域Ruby会議ごとに運営の方がテーマ設定されることが多いと思うんですけど 福岡02に参加した時に 福岡02もテーマが設定されていたんですよね こういうテーマがあるといいのではないか ということを TamaRuby会議を始める時に お話をして 結果的に Rubyistとしての成長 というものがテーマに設定された

おおくら:

でしたね

しおいさん:

キャリアが浅めの これから頑張っていきたいという 人々が集まっているコミュニティだし 自分たちにふさわしいテーマとして そういうものを設定して せっかくやるから自分たちも喋りたいし 自分たちが喋るのであれば 自分たちの成長につながるような話がしたい っていうふうに みんなその時思っていたような気がする

おおくら:

そうなんですね 地域Ruby会議の特色ってすごい それぞれなんですけど あの時のTamaRuby会議は オーガナイザー自身が喋る っていうところに結構重点が置かれていて 確か自分もそのうちの一人だったんですけど 12枠あって6枠が外部というか 普段そんなにミートアップには来ない人たち 運営じゃない人たちか 運営ではない人たちですね 6枠が運営みたいな感じでやってて しおいさんの実質的なデビュー戦の Cookieのやつですよね

しおいさん:

そうですね 人前で喋るっていうこと自体は もうちょっと前から もうちょっと前に2回ぐらい経験があったんですけど 地域Ruby会議ではそれが初めてでしたね

おおくら:

そうですね 物理で100人以上いる状態でね

しおいさん:

そうですね そうそう だからこの時は Tama.rbの人と Tama.rbの TamaRuby会議の運営の人枠と そうじゃない人 一般的に 募集をかけて 応募していただいて したものから 喋っていただきたいものを選んで っていう形で 1人10分っていう枠で

おおくら:

1人10分は 結構 ハードなんですよね 短ければ簡単かというと 逆に言いたいこと言えなくなる 内容を詰めないと うまくまとまらない

しおいさん:

スピード感がすごい面白かった

おおくら:

よかったですよね あの時点で既にしおいさんの早口芸みたいなのは 半分完成されてたなっていう

しおいさん:

いやでもあの時 私以外にも早口の人が何人かいたので やっぱり10分っていう決められた時間で 言いたいことを全部喋ろうとするとそうなる

おおくら:

確かに割とみんなスライド60枚と 作ってる気がしてて 計算が合わないんですよね 1枚10秒しかないんですけど

しおいさん:

そうなる 1枚10秒結構潤沢です

おおくら:

潤沢かな それは要出典ってやつだと思うんですけど そうそう コロナ前にあったカンファレンス 地域Ruby会議で他にもいくつかあったんですけど ちなみにちょっとだけ自分の話をすると ここでその運営に関わって っていうのが一つKaigi on Railsをやるっていう時の なんていうのかな 礎になったところがあって やっぱり運営を いきなり数百人のカンファレンスの運営をするっていうのは さすがにちょっと難しく感じると思うんですけど 結構幸いにもTamaRuby会議は大きかったので これは結構手応えがあるというか いいイベントを作れたなみたいなのがあったんですよね

しおいさん:

人に歴史ありと言いますか

おおくら:

そうですね そうそうそう それがコロナ前の年の2019年の夏

しおいさん:

ですね

おおくら:

があって 今すでにですねこれ 結構時間があれなんですけど コロナ後に行きます? それともコロナ前であと他は?

しおいさん:

大江戸Ruby会議08が 翌年の2020年の2月に開催されましたね

おおくら:

そうか あれがだからもうなんか 世の中の人たちがコロナ 新型コロナみたいな単語を ニュースで聞き始めてた時でしたよね

しおいさん:

そうなんですよ だから割とギリギリ間に合ったっていうぐらいの時期だったと思いますね その後その年の松本で開催されるはずだったRubyKaigiは

おおくら:

そうですねキャンセルになって というか世の中のイベントというイベントが軒並み全部キャンセルになってた

しおいさん:

そうなんですよ 大江戸Ruby会議は2月だったのでギリギリですよね 私Asakusa.rbに通い始めるようになってから RubyKaigiは一生に一回登壇するのは無理かもしれないけど 大江戸Ruby会議だったら一回ぐらいはどうかなって思っていた時期があったんですけど 割と早々に 大江戸Ruby会議、次 登壇してくださいって オファーをいただき しかも結構 前倒しでいただいていたので

おおくら:

早いですね

しおいさん:

いや Asakusa.rbに 顔出し始めると 機会が回ってくるっていうことを その時 解像度が Asakusa.rbに対して解像度が低かったので

おおくら:

そうか 確かに福岡Ruby会議は自分は知らないけど TamaRuby会議はさっきちょっと話したCFP形式 喋りたいですっていう内容を広く集めて 最終的にいくつか選んで喋ってもらうっていう形式なんですけど 大江戸は多分違うんですよね

しおいさん:

大江戸はAsakurb.rbメンバーが生活発表会をするっていうコンセプトで

おおくら:

普段からミートアップに行ってる人っていうのが 基本的にはスピーカーになる 自分も確かこの年 この08は自分もスピーカーだったんですけど それこそこの辺の時期に Asakusa.rbに行く回数が増えててみたいなのがあったから そうですよね その時に 何を 自分覚えてなくて何話してたんでしたっけ

しおいさん:

これは私ですか大倉さんですか

おおくら:

いやいやしおいさん

しおいさん:

私はRackコンパチブルなサーバーを作るっていうネタで喋りました

おおくら:

Rackシリーズ最終回みたいなやつでしたっけ

しおいさん:

そんなにRackについて少し喋ってないんですけど ちょっと前に別のイベントで Rackミドルウェアを作ったっていう話をしてみた結果 なんかこう Rackミドルウェアとか Rackアプリケーションが動いてる 環境を作りたいって思って

おおくら:

いや思わないんだけど 思って

しおいさん:

思って で作った

おおくら:

なるほど

しおいさん:

すごい勉強になりましたでも

おおくら:

でしょうね 自分も 別にラックサーバーを書こうと したことはないですね

しおいさん:

でもKaigi on Railsですね ほらワークショップを hogelogさんが

おおくら:

去年ですけどねやってましたね

しおいさん:

すごい良いワークショップでしたね

おおくら:

あのワークショップ あれ参加者だったんでしょうか

しおいさん:

参加させていただきまして すっごい楽しかった

おおくら:

参加者なんですか

しおいさん:

いやいや 私は素人なので

おおくら:

多分 これを聞いている人たちも含めて RubyコミュニティでRackコンパチブルサーバーを 自分で書きましたっていう人は 一握りだと思うんですけどね

しおいさん:

楽しいのでぜひ やっていただけると

おおくら:

楽しいので 楽しいそうですね Rackの ミドルウェアの話をしたのは TokyoGirls.rbとかでしたよね これも 広い意味での Rubyコミュニティの一部なんですけど

しおいさん:

地域Ruby会議 っていう枠組みではない

おおくら:

ではないですね

しおいさん:

名前も違うし

おおくら:

ドットRBがついていますが そうなんですね あれは位置づけがなかなか 一言で説明しづらいイベントではあった気がしますけど

しおいさん:

定例でミートアップとかをやっている 集まりではない

おおくら:

ではないですね そこでRackの話をしていたのが覚えていて Rackのね その当時はすごい しおいさんはなんかRackの人みたいなイメージが自分はあって それが大江戸Ruby会議08まで割とそういうところがあって さっきちょっと言ってたのはその時点ではRubyKaigiは厳しいだろうみたいな

しおいさん:

いやRubyKaigiはやっぱりすごい敷居が高い 敷居が高いというかRubyKaigiで登壇している人たちはやっぱりみんなヒーローなので 私なんかいやまだまだそんなそんなそんなみたいな感じの

おおくら:

というのが2020年で というのが2021年には

しおいさん:

そうです 登壇の機会をいただきましてありがたいことです

おおくら:

いやすごいなと思うんですけど そこから結局RubyKaigiの登壇がずっと続いていると思うんですけど そうですね RubyKaigiってと2020と21がオンラインでそのしおいさんが初めて多分登壇したのも 2021年のオンラインだったけど

しおいさん:

だからRubyKaigi20212022はまあRubyKaigi Takeoutっていう枠組みで開催されているので RubyKaigiシリーズみたいな感じなんですかね いや違う2020年と2021年がTakeout 2022年からは会場で開催されています

おおくら:

2022年は津でやってて しおいさんが喋ってる時に インターネットが配信が止まってしまったからみたいな感じで トークごとストップっていうか 一回止められてみたいなやつでして 自分もたしか会場にいましたけど

しおいさん:

そうなんですよ ああいう時はありがとうございました

おおくら:

そうそう 台本にないことを 喋れるんじゃないかみたいな感じで 客席からガヤが飛んで ガヤに対して コール&レスポンスみたいなことを するみたいな

しおいさん:

いやー アトラクションが発生していたわけですよ

おおくら:

あれはね 良かったですね

しおいさん:

あの時は本当に なんでしょう NTTの障害だったので避けようがないやつだったんですよね

おおくら:

そうなんです RubyKaigiの運営側が悪いわけじゃなくて もう本当に事故みたいな感じになっちゃって 当然別に しおいさんが悪いわけでも全くなくて しおいさんがはける っていう選択肢も多分あったんですけど 実はですね

しおいさん:

第一歩5分くらいで なんとかなるのではという話だったので ちょっとしばらく壇上で 待機っていう話だったんです そうなんですよ なので 楽しい小話を私は別に 持っているわけではなかったので 少々お待ちくださいっていう風に 皆さんにお伝えしたところ 大倉さんが今回の発表しようと思ったのは なんでですかっていう質問を

おおくら:

会場から

しおいさん:

舞台に向かって そうなんですよ

おおくら:

あの時がWireshark

しおいさん:

Wiresharkに mrubyを組み込んで Rubyでディセクターをかけるようにするっていうやつですね

おおくら:

その頃からだんだんね Rackというよりはネットワークみたいな ノリが強くなってますよね

しおいさん:

そうですね つまりどういうところで動いているのかっていうところに 関心が進んでいったっていうことでしょうね

おおくら:

それが2022年の津のRuby会議なんですけど 一方地域Ruby会議に話を戻すと やってないんですよね

しおいさん:

そうなんですよ

おおくら:

地域Ruby会議 今の話もお分かりの通り配信があると その時は結構 まだ普通に緊急事態宣言とかも なんか 確かまだ出てたかな これは覚えてないけど とにかく本当マスクをしましょう みたいなパーティーもありませんみたいな ぐらいでやってたから配信があったんですけど 地域Ruby会議ってそういうんじゃないんですよね やっぱりみんなが 土地に集まってやるっていう ところがあるから 地域Ruby会議って2020年以降 2年間 3年間くらいだからやってないんですよ ほとんど

しおいさん:

オンラインで栃木Ruby会議と 大江戸09の 立て付けでやってますね

おおくら:

そうだそうだ 大江戸09は聞いた覚えが あって栃木も そこやってたんですね

しおいさん:

栃木は会場はあったそうなんですが オンラインでも 参加ができる形式で にしてくださったので 我々はDiscordで 感想書き込むみたいな

おおくら:

すごいコロナ禍仕草みたいな 感じですね

しおいさん:

あれはあれで面白かったですけどね リアルタイムにチャットに感想を書いていく

おおくら:

もうね今となっては Discordとかを 地域Ruby会議の文脈で使うことは あんまなくなったと思うんですけど コロナ禍で 本当に集まるのも 一苦労っていうところだったので それが2023年の なんか 真ん中ぐらい

しおいさん:

いや 年明けてすぐに 福岡Ruby 2月でしたっけ 福岡Rubyist会議03が

おおくら:

その時期でしたっけ

しおいさん:

が2023ですよね

おおくら:

そうかそうか あとは

しおいさん:

その後に鹿児島

おおくら:

どっちも どっちも言った気がします どこ行ったのに時期をあんまりちゃんと覚えてない

しおいさん:

私は両方行ったんですが大倉さんは両方いらっしゃいました

おおくら:

そうですよね 鹿児島はスピーカーでしたね 2023年が再始動の年 多分Rubyに限らずいろんなイベントが2023年に もうできますみたいな感じになっていて それこそKaigi on Railsが初めてインパーソンになったのも 2023年の浅草橋の時だったんで そんな感じの時期でしたよね そこから多分そこまではそんなに しおいさんが地域Ruby会議の人みたいなイメージはなかったんですけど その後もう2023年以降は なんかコンプに近いのでは

しおいさん:

2023年実はそんなに行けていない 福岡鹿児島だけじゃないかな 去年ですね 2024年は全部行きました

おおくら:

自分も

しおいさん:

大倉さんも

おおくら:

しおいさんと森塚さんと 自分が多分全部行った勢だったのかな

しおいさん:

他にももしいらっしゃったら教えていただきたい

おおくら:

そうですね もしかしたら把握してないかもしれないんでね そう でなんか だから日本中でっていうか うん 2024年はだと 福岡と松江と 大阪

しおいさん:

そうです

おおくら:

Tokyu Tokyuっていうのは東京ですね 物理的にはね すごい年4回あって 年4回あって 年4回行ってた

しおいさん:

去年すごい忙しくてですね私

おおくら:

それこそだからコミッターになった年じゃないですかね

しおいさん:

そうなんです なんかすっごい忙しい年だったんですけど なんか全部行ってしまって 自分で自分のことを追い詰めている感じがすごい

おおくら:

そういうことを言うと 行きたがっている人たちがええってなっちゃいますよね

しおいさん:

いやいや 違うです 私が忙しかったのは ちゃんと理由があって どうしてもやっぱりそれでも行きたいから 冒頭にもお話ししたんですけど やっぱり各地域で開催されている その地域の特色が出ている地域Ruby会議っていうものは その土地に行ってその土地の空気を吸いながらでないと 吸いながら参加できるものは得難いものがあるので どうしても行きたくなってしまって全部行ってしまった

おおくら:

すごいですね 全部行くっていうのは 移動も多いし あれ登壇は?

しおいさん:

登壇はTokyuですね LTですね

おおくら:

そんなに準備が 4回登壇してるってことはない 参加者ってことですよね

しおいさん:

去年は大変だったんですよ

おおくら:

それこそRubyコミッターに就任した直後に ガンガントークしてたりしたらやばいですよね

しおいさん:

それは11月だったので時期的にはあれなんですけど その年には色々地域Ruby会議以外の場所で 喋る機会をいただいたりしていたので

おおくら:

はいはいはい そうか

しおいさん:

そうなんです

おおくら:

なのでまた会いましたねみたいなのはあって それが2024年の話で 皆勤賞みたいな感じになっていて 2025年はまだ来月北陸Ruby会議01があって それがラストなんですけど これまでのところは 皆勤賞? 2025年

しおいさん:

東京関西長良 今年もTokyuRuby会議が開催されるんですけど 私その日別のRubyの 別件でRubyのイベントで

おおくら:

これは多分言って大丈夫だと思うんですけど 中高生Rubyプログラミングコンテスト が同日になってしまっている

しおいさん:

そうなんです

おおくら:

そうなんですよね

しおいさん:

Rubyコミュニティ元気なので イベントの日程が被るっていうのが たまに発生する

おおくら:

被りがち被りがち 地域rbとかもたまに被ってたりしますよね

しおいさん:

TokyuRuby会議の タイムテーブルを拝見したんですけど すごい楽しそうだったので いかがだったら楽しんできてください

おおくら:

TokyuRuby会議っていうのもすごくて これだけで1時間喋れてしまうかもしれないから 今日この場でがっつりはね 喋れないんですけど あれすごいですよね

しおいさん:

体験してみないと分からないものがある

おおくら:

言葉で説明しても 何度こっちゃっていうか ピンとこない感じになるかもしれないんですけど 行くとねすごいですよね やっぱりみんなの よく言われるRubyistの人たちは 割と グルメだったり お酒が好きだったりみたいなので それこそ やっぱりRubyコミュニティに普段関わりのない人から そう言われることとかも自分はあるんですけど 一番実感するかも

しおいさん:

そうなんですよ 私はちょっとお酒が飲めないんですが 美味しいご飯は皆さんが作ってくださった 持ってきてくださった美味しいご飯を食べながら 皆さんの楽しいトークを聞く

おおくら:

ですね

しおいさん:

一日中

おおくら:

だんだん酔っ払っていくっていうね 気になる人はぜひTokyuRuby会議 調べてみてください だからTokyu以外 今年は北陸も

しおいさん:

北陸行きます 楽しみです

おおくら:

素晴らしい

しおいさん:

北陸ご登壇されますね

おおくら:

自分はスピーカーに ありがたいことに選んでいただいて スタティックサイトジェネレーターの話 それこそ 個人サイトとかKaigi on Railsの ウェブサイトとかを Rubyのジェネレーターで作るっていうのを しばらくやってきたんで いい機会かと思って話させてもらいます 自分今年Ruby会議9月行けなくて ちょうどRails Worldと完全に同じ日で ちょっとね どっちも水なんですよ アムステルダムも運河の街で 長良は鵜飼いだったでしょ どっちの水に行くかって迷ったんですけど

しおいさん:

それは言い方が悪い

おおくら:

Rails WorldのCFPプロポーザル通ったので 日程かぶりで残念ってなったんですけどね どうでした?

しおいさん:

すっごい楽しかったです やっぱり運営されている地域Rubyコミュニティの 特色が出る部分はあるんだろうなと思っていまして 長良Ruby 実は私は日常ミートアップには参加したことがないんですけど 何かをしながら参加できるRubyコミュニティのミートアップ というふうに立て付けをなさっているらしく

おおくら:

「ながら」だけ なるほどね それ面白いですね

しおいさん:

だからお子さんと一緒に参加される方もいらっしゃるみたいで 当日も多分 ご家族の方でスタッフで お手伝いしてくださっている方 いらっしゃいましたね 私スピーカーも 岐阜に 関連の ゆかりのある方々が お話をされていたりして すごい 方も含めてお話をされていて すごい楽しかった 会場のロケーションがまた良くて 長良川の 目の前なんですよ これ イベントが終わった後に 鵜飼い体験に参加 できるんですけど 参加させてもらったんですけど 川沿いをみんなで夕暮れの中を 歩きながら

おおくら:

行きたかったな

しおいさん:

自慢している

おおくら:

いやでもやっぱり なんかその なんていうの 手作り感のあるイベントが多いし 地域Ruby会議って ローカルな良さみたいなのを 特に最近は結構 主催の人たちが結構アピールしてくれるというか 割とその 関西Ruby会議を今年やったやつは 会場の名前をど忘れしてしまいましたけど お芝居っていうか 舞台があるような

しおいさん:

歌舞練場

おおくら:

歌舞練場ですね そこでやったりとか すごい ローカルの良さみたいなのを 感じることができる いい機会なんですよね

しおいさん:

関西Ruby会議は 運営の方々が 関西圏の地域Rubyコミュニティの方々が 結集して 開催されてる 開催されたと思うんですけど サービス精神をすごい感じるっていう

おおくら:

そうですね

しおいさん:

エンタメ性が感じられる

おおくら:

あれすごい運営する側からするとすごい頑張ってるなっていうのは分かりますよね あれもすごかったですね関西Ruby会議は あれがナンバリングが04 嘘嘘全然それは 08だ そうそうそうでしたね 今年の6月だったかな 今年は結局全部で5つ 東京12、関西08、01、Tokyu16、北陸01 2つ01がありますね すごい すごいですね

しおいさん:

いや豊作ですね

おおくら:

そうでね 豊作といえばね 来年がなんか すごい 来年はさらに 諸説あって 自分もちょっと情報を集めている最中なんですけど マックス8とか9とかある

しおいさん:

そんなに?

おおくら:

企画中の情報とか お気持ちみたいなものが 全部実現した場合 噂として 最大数なんですけど 8とか9とかで もう毎月ですよね

しおいさん:

リージョナルRuby会議 地域Ruby会議 検索をしていただくと 地域Ruby会議 これまで開催されたもの これから開催される予定のもの 多分もう決定している 地域Ruby会議の一覧を 確認できるページがあるんですけど そこにある件数を 数えると5件

おおくら:

この時点で

しおいさん:

11月の時点で 来年5件あることが確定してそう

おおくら:

ですね だから今年と同じ数あることは ほぼほぼ決まっていて その上で 企画中でまだそこに載ってないやつ

しおいさん:

年の後半に もしかすると

おおくら:

っていう可能性があるんですよね そこに加えてRubyの世界には 今大きなカンファレンスが3つあって RubyKaigi,Kaigi on Rails,RubyWorld カンファレンスっていうのがあるので 9たす3だと12になり 本当に毎月になり あとは 海外カンファレンスとかをもし行く人がいたら それこそ日程かぶりは避けられないみたいな そうですね 感じなんですけど 来年すごいですね 爆発感がカンブリア期みたいな

しおいさん:

地域Rubyコミュニティが元気なのは すごいいいことだと思います

おおくら:

そうなんですよね これを聞いてくださっている 東京じゃない地域RBをやってる方とか参加してる方がいるとしたら ちょっと言ってみたいのは あんま大きなイベントにするみたいなことって 地域RB会議の場合ってあんまり なんていうのかな なくて すごいこじんまり 本当に公民館の一部屋みたいな ところで実際さっきちょっと松江Ruby会議が オープンソースラボの一室でみたいな話も出たんですけど それぐらいの感じでもいいし あとやっぱり我々からすると 我々っていうのは 自分らと東京にいて 地域のRubyコミュニティを感じるみたいなので なかなか普段のミートアップに行くのは難しいんですよね 東京から長良とかはそうと思うんですけど 3時間とか4時間ぐらい多分かかる 乗り換えとか 日帰りだと難しいじゃないですか っていうところに行くすごくいい機会だったりもするので もしちょっとやってみたい人がいたら ぜひ 一回ちっちゃい 地域Ruby会議っていう感じで やってみてくれるとすごく いけるようになるというか 結構普段の ミートアップとかにはなかなかいけなくても

しおいさん:

そうですね

おおくら:

別に名前を挙げるわけではないんですけど 日本の結構 自分まで行ったことない街とかの ミートアップって結構近畿とかの方とかだとあったりとか 中部近畿とかあったりもするんで あの辺もこれはすごい個人的な欲求も入ってるんですけど 行ったことない街に行くみたいな

しおいさん:

そうですね RubyKaigiもそうだし ここ2人なども含めた東京に住んでる我々にとっては RubyWorld Conferenceもそうなんですけど カンファレンスをきっかけにして 旅の体験がついてくる

おおくら:

そうですよね

しおいさん:

それも含めて 一連の カンファレンスの体験なので それはすごく 良いものだなって

おおくら:

ありがたいですよね

しおいさん:

開催してくれる 人がいないと そんな経験もできないし いろんなお話を聞くこともできない いろんなこれまで出会ったことがない Rubyistと出会うこともできないので 本当に地域Ruby会議もそうだし カンファレンスを開催しようと思ってくださる方々には 特に私は本当に参加するか お話するかしかできないので感謝しております

おおくら:

それは僕らは そんなに地方のカンファレンスの開催とかはできないけど プロポーザルを出してとか 盛り上げたいなみたいなね ところでやるしかないわけですけども これを聞いてる人とかでも プロポーザル出してみようとか そうでなくても参加してみようみたいな感じで ちょっと足を伸ばしてみるみたいな 普通にめちゃめちゃ楽しいので RubyのイベントだからRubyのトークとか あるしそれを目当てに それはそうなんだけど それ以外のものも含めてっていうところであって

しおいさん:

やっぱりなんかあれですよ RubyKaigi, Kaigi on Rails RubyWorld Conferenceって それぞれやっぱりコンセプチャルなカンファレンスなので RubyKaigiだったらRubyの処理系だったり エコシステムだったり RubyでこんなRubyをハックしてみたっていう話が聞けるし Kaigi on RailsはWebとRailsの話が聞けるし RubyWorld Conferenceは Rubyとビジネスだったり 現実世界におけるところの Rubyの話を聞けるじゃないですか でもその枠組みの中には 収まりきらないRubyの話っていうのは すごいたくさん多分あって っていうものが地域Ruby会議に行くと聞けるのは すごい楽しいありがたい

おおくら:

そうですね地域Ruby会議 さっきのデカ外人の話 大江戸Ruby会議07なんかは なんかやっぱりあの場でしか聞けない話っぽいですよね あれは結構印象に残ってるかな あと大江戸の

しおいさん:

Rackサーバー作った話とかも多分そうですよね

おおくら:

そうですね RubyKaigiに持っていくにはちょっとインパクト不足かなっていうのはあるかも でもKaigi on Railsでラックサーバーを作った話か 確かにな 意外にそうだから面白くて結構3つもあるから どれかに収まるかなと思いきや そうでもない面白いところですよね 3つもあるのにね

しおいさん:

これがもしかするとそれ自身が Rubyの魅力の一つなのかもしれないんですけど いろんな人がいろんな付き合い方を Rubyとしてるから いろんな話が出てくる 私は自分が個人的に関わっているわけでもないんですが PicoRubyの会話も今すごく盛り上がっていて それでカンファレンスが去年 違う今年

おおくら:

オーバーフローでしたっけ

しおいさん:

PicoRuby Overflow会議が生まれてしまったみたいなものも含めて なんでしょう すごく多彩ですよね そうですね

おおくら:

結構大きいのがあるけど 地域Ruby会議でも mruby系の話もあったりとか プロポーザルを出す人向けの 小ネタを言うと RubyKaigiはやっぱり処理系ハックなんですよね だから 処理系じゃない話 例えばRailsプラグインみたいな話とか Gem作ったみたいな話って それ単独だとなかなか通らないような感じがあるんですよ 一方でKaigi on Railsは 実践的にやることが すごく重視されるカンファレンスなので それもねやっぱり作ってみたっていうのはね それだけだとなかなか 実は倍率も結構高いので RubyWorldもそういうんじゃない なのでgem作ってみた系は 地域Ruby会議が フィットする感じがあって あるいはこんなことを 考えてるというかやろうとしてるとか 場合によってあるかもしれないですけど そういうのは その3つの大きいカンファレンスに フィットしないところがあって そのことは mrubyとかPicoRubyで物理的にこういうものを作ったみたいなやつとかも 割とそういうところに入るかもしれないですねカテゴリーとしては なので傾向と対策というかプロポーザルを プロポーザルを出すとかについて自体の説明をあまりしてないんですけど 喋ってみたいネタがあるときに地域レビュー会議に出してみるのは結構おすすめですね そんな感じですかね 結構喋ってきましたが

しおいさん:

すごいたくさん喋ってしまいました

おおくら:

1時間超えになりそうというところで そろそろね しおいさん回を 終了にしたいと思うんですけども 最後に 言い残したこと これだけは 言わせてくれ ということ

しおいさん:

今ちょっと頭を抱えて おりまして これは地域Ruby会議に対してですか

おおくら:

これはOH! MY RUBYISTSとしての 次も自分を呼べとかですね そういうアピールとか

しおいさん:

今回は地域Ruby会議を話題の中心にして いろいろお話をさせていただいたんですが この話だけでも1時間 全然まだ全然いける また全然行きます やらせてください なんだろうな これは多分文化が豊かっていうことなんだろうなって思いました すごいRubyを中心とした文化圏っていうものがあって これについても一家言があるし 次回へのフラグが そういうことだな 私が喋る内容 そうじゃない内容だと思うので なんでしょうね Rubyって素晴らしいですね っていう感想を

おおくら:

すごいタイトル回収みたいな ポッドキャスターのタイトル回収みたいな Ruby素晴らしいし

しおいさん:

Rubyを中心にして Rubyといろんな付き合い方をしている Rubyistたちはやっぱり みんな素敵だなっていう

おおくら:

本当に Rubyそのものをネタにしても 1時間以上余裕で喋れるし Rubyistをネタにしても 1時間以上喋れそうだしとかね 地域Ruby会議も広い意味での RubyistというかRubyの文化みたいな ところなんですけどね すごいですよね いやーなんか このネタでしおいさんを お呼びしてよかったなという 感じではありますが

しおいさん:

ありがとうございます

おおくら:

まだ話し足りなさそうなんで もし機会があれば

しおいさん:

ぜひ いろんなお話をしましょう

おおくら:

ということで一旦ここまでとしたいと思います ということで本日のゲストはしおいさんでした ありがとうございました

しおいさん:

ありがとうございました